美魔女。
今回のメニューは丼ぶりファンの中で静かなブームを巻き起こしているハワイの名物料理「ロコモコ丼」です。サイドにはコーンスープとマカロニサラダ、デザートにフルーツポンチを添えて。
ロコモコ丼は1950年代にハワイにある日系人が経営するレストランで生まれました。その店では財力に制限のある学生が多く、安く、尚且つ満腹感のあるメニューが要求されました。店主は苦悩の末、ライスの上にミンチと卵を乗せただけの非常に簡単な料理が生まれました。これがロコモコ丼の発祥だそうです。ちなみに「ロコ」は現地で「狂った」という意味、「モコ」は「混ぜる」という意味だそうです。
給食を楽しむハッセン達です。
今回の給食はいつもと違うバイキング形式なため、講堂に集まって食べました。同級生との食事は楽しいものですが、たまには大勢での食事もいいものなのです。ハッセン達の表情が輝いています。
ウリオモニ達の子どもを思う力は空よりも高く海よりも広い。苦学生の為に生まれたロコモコ丼が半世紀を超えてなお愛されているように、子どもの為に汗を流すオモニの姿は、半世紀を超えてなお、清く美しく輝き続けているのです。
おいしい給食、チャルモゴッスミダ!